「タンク式トイレ」と「タンクレストイレ」の違い

特徴

タンク式トイレは、タンク部分と便器本体、便座の3つが組み合わさったトイレのことをいいます。

昔からあるタイプなので、一般的に「洋式トイレ＝タンク式トイレ」を想像する方が多いと思います。

メリット

タンク内に溜まった水を流す仕組みで、停電時でも使用できる！

価格が安い！タンクレストイレに比べて比較的安価にリフォームすることが出来ます。

洗浄レバーを引いて、タンク内に溜まった水を流すので、水圧に関係なく汚物を流すことが出来ます！

一般的に、水圧が低い一戸建ての2階やマンションの高層階の場合でも、安心して取り付けることが出来ます。

デメリット

タンク式トイレの場合は、タンクの裏側などは、手が届きにくくなってしまうので、掃除が少々大変になります。

あとは、タンクレスに比べるとデザインが少し低く感じる部分があります。

特徴

タンクレストイレは、本来便器の後ろにあったタンクが無い、便器本体とウォシュレットが一体になっているトイレのことをいいます。最近では掃除のしやすさ、デザイン性の高さからタンクレスタイプのトイレが増えてきています。

メリット

掃除がしやすい！タンクレストイレはシンプルでコンパクトな形状のため、隣接する床や壁、トイレの奥の方も簡単に拭くことができます。

コンパクト！タンク分の面積がないので、従来のトイレより小さいサイズです。そのため、空間をひろびろと使うことができます。

スタイリッシュなデザイン！空間にもなじみやすく生活感が出にくい形状は、トイレ空間を美しくコーディネートすることができるでしょう。

デメリット

タンクレストイレの場合は別に手洗う場所が必要になります。

コンパクトなタンクレストイレを選んで空間を広く使う予定だったのに、手洗い場を設置したことによって逆に狭くなってしまった。というトラブルにならないためにも、考える必要があります。

タンクレストイレはウォシュレットが一体型であるため、ウォシュレット部分だけの交換ができない可能性が高いです。

そのため、トイレの修理をするときは便器部分を含めた全体をする必要があります。

Panasonic　アラウーノ

パナソニックの「アラウーノ」は、水を流すたびにトイレを洗浄するという全自動洗浄機能が付いた温水洗浄トイレです。

画期的な全自動洗浄機能に加え、便器部分には新素材の「有機ガラス系素材」を採用し、割れにくく、ひびやキズにも強い上に黒ずみやぬめりの原因となる水垢が付きにくいので、汚れが溜まりにくくお手入れも簡単です。

さらに節水機能も優れ、パナソニック独自の排水方式「ターントラップ方式」は、排水路に溜まった水を一気に排出し、少ない水量でしっかりと便器を洗浄することができます。 従来のトイレに比べ大幅な節水が期待できます。さらに、こちらの写真のようにトイレのフタの色を選べデザインを楽しめるのも魅力の一つです。

TOTO　ネオレスト

TOTOの「ネオレスト」の最大の特徴は「きれい除菌水」です。

汚れのもとになる「菌」を除菌して、黒ずみを防ぎトイレの洗浄・除菌・消臭をおこないキレイを保ちます。

便器は汚れが見えにくかった死角や汚れがたまる場所をぐるりとなくした独自のTOTO独自開発のフチなし形状。便器のフチを握るようにして、シートでサッとふくだけでトイレ掃除できお手入れ楽々！

便器表面は汚れが付きにくく落としやすいセフィオンテクト加工。

菌すら入り込めないナノレベルの便器表面と、渦を巻くような水流が特徴のトルネード洗浄で新品の輝きを守ります。

TOTO　ピュアレスト

タンク式トイレでオススメなのは「TOTO　ピュアレスト」です。タンクレストイレのTOTOネオレストと同じフチなし形状の便器、便器表面はセフィオンテクト加工、トルネード洗浄はそのままに。お掃除しやすいフォルムと水はねしにくい手洗い器がついております。お値段はタンクレスと比べると手洗い器の施工の必要はありませんし、本体価格も約１０万円ほどお得になりとても経済的です。

TOTO　GG

一見タンクレストイレに見えませんか、「TOTO　GG」は、水をためるスペースを最小限にしコンパクトにしたタンク式トイレです。タンクレスのデザインに惹かれるが水圧やお値段の問題で悩まれてる方にオススメです！